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クマノザクラを寄贈しました

クマノザクラの幼木をKumano森のふくろう文庫の開店祝いに寄贈しました。熊野本宮大社のすぐ裏で祓戸王子(はらいどおうじ)の隣にある古本屋・カフェです。

店主の方は自然科学に造詣が深く、地域から地球規模にいたる社会問題にも取り組んでおられます。当会の活動にもご理解をいただいており、クマノザクラを通して、熊野古道を訪れた世界中のお客様に素晴らしいお話をしていただけることとでしょう!

アウトドア、、「野 ク 2021.3」というテキストの画像のようです

クマノザクラの芽がでてきました!

紀伊半島南部のみで生息が確認されているクマノザクラ。2018年に100年ぶりの新種として発表されてから早くも2年です。分布地域の真っただ中で活動している当会では、実生苗による増殖をしています。今年も黒く熟した小さいサクランボのような実を、樹の持ち主の許可を得て採取しました。

新種とはいうものの、当地では以前より「早咲きでピンク色の強い花が咲く山桜がある」として知られていました。その樹ごとに花びらの色、葉の色、咲く時期、周囲の樹木とのコントラストが違い、毎年多様な姿を見せてくれています。自然の風景を評して楽しむ地元の人の中では「どこそこの山桜が美しい」「あそこの川向うのも中々良い」などと話題にして楽しんでいたものです。

この苗木たちも、将来どんな姿を見せてくれるかとても楽しみです!

熊野本宮大社へクマノザクラを奉納

ご無沙汰しております、1年半以上投稿期間が空いてしまいました。

その間も熊野の森をつくる会では苗木を育て、植栽し、人工林の間伐や、里山での薪作りなどの活動を着実に続けています。

今年6月には熊野本宮大社に野生のサクラとして103年ぶりの新種と発表されたクマノザクラの苗木を奉納させていただきました。まだ新種発表の話もないときに、「早咲きで花弁の色の濃いきれいなサクラ」の種をとり育てていた苗です。その後クマノザクラとわかり、奉納に至りました。

写真右が九鬼家隆宮司、真ん中が「よみがえる熊野の森プロジェクト」の福西紘次代表、左が筆者です。写真は友人の撮影。

苗がすくすく育ち、参拝者の方々に見上げて褒めてもらえるような木になることを願っています。